2020年4月7日火曜日

DXCCとWAS

暖かくなってきましたね。先日は近所の土手で土筆を採ってきて、卵とじにして食べました。いやあ、春です。
遊びにかまけて、なかなか更新できずにいました。ちょっと心を入れ替えて、更新頻度を上げなければ....。

さて、DXCCとはなんぞや?

DX Century Clubの略なんだが、さっぱり分からんけど、アマチュア無線家には有名なアワードであり、無線を始めたからには一つの目標である。

そもそもDXってのは。Distance(遠距離)通信のことで、全世界にある国と交信することだ。全世界では196か国あるんだが、このDXCCでは340あるEntity(地域とでも訳すのか?)で100以上交信すれば、このアワードをゲットすることができる。

昨年の11月にアンテナを建てて、東海電気通信局からデジタル通信の許可を得てFT8ってモードで交信を始めた。2月には固定局として100Wの免許も受けた。これで約5か月経った訳だが、交信したエンティティーは90。あと一息で100に届く。しかし交信はした(Worked)ものの、承認(Confirmed)されていない局もあるので、実際のところ59エンティティーだ。

先日は、アマチュア無線局を再開した目的の一つだった南極昭和基地との交信に成功した。8J1RLと言えば、あの『復活の日』で渡瀬恒彦が運用していたアレだ。8J1RLがCQを出したところをたまたま見つけてコールしたら、一発でコールバックがあった。これには感激したわ。
こんな有名な局から一発コールバックってのは
珍しいな。
WASってのは、Worked All Statesのことで、合衆国にある全ての州と交信するともらえるアワードだ。全51州あるんだが、まだ23州しか交信できていない。西海岸から中部とは比較的容易に交信できるんだが、東海岸は遠い。聴こえていても交信には至らない時が多い。まあ、無線機はいいんだが、アンテナがショボ過ぎることは分かっているので、これはこれで致し方ない。ゆっくり長く楽しんでいこう。