2018年9月24日月曜日

西村歩ライブ

この週末はいい天気でした。今日もいい天気なんですが、秋分の日にもかかわらず、某自動車グループは仕事です。これもしかたがないんでしょう。けど、もう少しの辛抱でこんな生活ともお別れです。

さて、土曜日は映画、日曜日はライブを楽しんだ週末。

映画は既に原作を読んでいた『コーヒーが冷めないうちに』。4本の短編をうまくつなげていた、なかなかに泣ける映画だった。帰宅した夜には、以前録画しておいた『あん』を観た。これも良かったわ。

続いて日曜日はライブ。場所は各務原にあるカフェ。遠いわ....。

途中で予てから食べてみたかった岐阜タンメンを食した。
半田市には有楽タンメンって店がある。以前PS純金でも紹介されてたんだが、この店の元になったのがこの岐阜タンメン。要するに有楽タンメンはパチもんなのである。


少し早めに出て、アクア・トトぎふを観に寄ったんだが、駐車場は満車。遠く離れた駐車場だったし、人出も多かったので止めた。

ごそごそしているうちに、開場時間も近づいたのでカフェを探して到着した。16時開場なのに30分ほど前に着いてしまった。同時に隣に来た車から、西村歩さんがギターを抱えて出てきた。(笑
30分ほどの音出しが続いて、開場となった。もちろん最前列かぶりつきで観させてもらった。全部で10人もいなかったよな。少し寂しめの観客数だったけど、16時半から夕刻の時をまったりと過ごした。
R-zero TravelerとLXP-1
いい音出してた
西村さんのライブには初めて行った。以前、チェコにいるときにJ-SongsのCDと楽譜を購入していたが、彼のオリジナル曲、実は聴いたことがなかった。

最近のトレンドであるネイルアタックはあるものの、意外とメロディアスな曲が多かった。ちょっと好きかも。なので、持っていなかった一枚目のアルバム『emotion』を購入して、帰路の2時間はずっと聴いてきた。そのうちTAB譜も買う事になるんだろうな。
TAB譜を買うと、弾けた気になってお蔵入りするんだろうな....。(笑 これもアマチュアギタリストあるあるだ。

2018年9月20日木曜日

五十肩

秋の長雨も本格化してきました。今日は雨。やっぱり雨はしっとりと降るに限ります。

さて、帰国してから一度だけゴルフの打ちっ放しへ行った。アイアンはいいんだが、ドライバーが安定しないのはいつもの事だった。

ところが数日の後、左肩が痛くなってきた。数ヶ月も前の事だ。
ここしばらく、寝返りをうつ都度痛みに目が覚めてしまうことが続いていた。肩が抜けるような痛みも出てきて、これはマズいと思った。

昨日は、休みをとって医者へ行ってきた。地元の整形外科で、インド赴任直後に発症した坐骨神経痛の時にも一時帰国の際お世話になっている。

この医者、痛い場所を特定するのに、痛みが出るように動かすので、そりゃあ痛いのだ。(笑
なので我が家ではこの医者の事を『悪代官』と呼んでいる。顔かたちが時代劇に出てくる悪代官にそっくりなんだが、悪くはない。地元ではお年寄りには人気の医者なのだ。

イテテテ.....と呻きながら診察を終えると、『はい、五十肩です』と言われた。60歳をとうに過ぎてるのに。

それでも注射と湿布を処置してもらって一晩。左肩はずいぶん楽になったし、昨夜は目が覚めることもなく今朝を迎えた。やっぱりプロだな。

インドで発症した坐骨神経痛は右足だった。ずっと漢方薬を飲み続けて完治したかに思えたが、今は左足に痛みが移動した。完治してくれりゃあいいんだけど、年寄りになると簡単ではないのだろうね。

一時帰国で漢方を処方してもらうまでの間、インドの漢方薬を飲んでいた。ちょっと危なそうだけど、いわゆるアーユルヴェーダってやつだ。インド人のスタッフに聞いて飲み始めたアムラー・ジュースはグースベリーの濃縮。これを薄めて毎日飲んでいた。意外と効く。

インドでも日本と同じで、新薬と漢方薬が存在する。新薬をイングリッシュ・メディシン、漢方をアーユルヴェーディック・メディシンと言う。

これらを上手く混ぜて服用するのが年寄りにはいいのかもしれない。


左手が上がらないので、しばらくギターの練習ができなかった。左肩の様子を見ながら再開しなくちゃいけない。だって、暗譜したレパートリーを忘れそうだからね。

2018年9月17日月曜日

訃報続々

樹木希林さんが逝ってしまわれました。昨日のニュースでびっくり。
昨日は、『プーと大人になった僕』を観に行って、次は『日日是好日』を観たいな....と思っていた矢先にこの訃報。そりゃあ驚きます。この遺作は是非観に行かなければ。

僕らにとっては、樹木希林というより悠木千帆の方がしっくりきます。そう、『時間ですよ』だからです。決して『寺内貫太郎一家』ではないのです。
75歳なので、僕より一回り近く上なんですが、ちょっと早すぎますわ。残念でなりません。

先日のさくらももこさんにも驚きましたが、少しづつ昭和が終わっていくような.....。

さて、『プーと大人になった僕』。主演はユアン・マクレガー。彼の出演作品は多いが、やっぱりスター・ウォーズのオビ=ワン・ケノービの印象が強い。だから、ライト・セーバーの代わりに、熊のぬいぐるみを持っていても、どうもピンと来ないのもしかたがない。ストーリーとしてはいいんだけどね。

世間は三連休なんだけど、某自動車は祝日も仕事だ。だから今日は仕事に来ている。もっと老人を労われよ。敬老の日なんだぞ。(笑

この週末の天気はパッとしなかった。だから地元の海沿いも空いていた。それを見越して、昼食に魚太郎の海鮮を食べに行った。建物の中のレストランは値段ちょっとお高めだが、外にあるファストフードはお手ごろ価格なのだ。だから人手を考えて、空いてそうであればここにはよく出没する。

この魚太郎、元々は魚の卸し業者だったんだが、東京から娘を呼び戻して社長に据えたとたんブレークしたそうだ。やってみなきゃ分からんもんだね。

2018年9月10日月曜日

伍々慧ライブ

まだ9月だと言うのに、早々と秋雨前線が横たわっています。なので今日は雨。台風が過ぎてから、はっきりしない天気が続いています。それにしても北海道の地震、被災された方々や停電の影響をこうむったかたがたは大変だったかと。復旧、がんばってくださいませ。
そうなってくると、南海トラフの巨大地震、いったいどうなってるの?いや、来て欲しくはないんだけど、気になるわ。

さて土曜日の事。いつもの知り合いのライブハウスへ出かけてきた。
伍々慧、これで『ごごさとし』と読む。少々珍しい名前だ。彼はまだ30歳。長身で若々しいギタリストだ。今回は初めてのライブだった。
既に7枚ほどもCDをリリースしている。小松原さん以上に出してるわ。


どのギタリストが好きなのか?って聞かれると、岸部さんとか小松原さんとかの名前を出す。その理由は、彼らの曲がメロディアスであるから。そんな曲が好きなのだ。


トミー・エマニュエルを筆頭に住出さん・押尾コータローなどは、派手な魅せるギタリスト。早弾きやらネイルアタックやら、叩き系のグルーヴさははんぱない。


対して岸部さんとか小松原さんとかにはその派手さはない。けれどメロディーをくっきり聴かせるのだな。聴くにしても弾くにしても、こんなんが好きだ。


この伍々さん、パーカッシヴな曲とメロディアスな曲が同居している。なかなかいいんですよ。なので、今年リリースしたCDを一枚、サイン入りでゲットしてきた。そのうちコピーもしてみよう。
帰路は雨だった。そのライブ会場の近くの名岐バイパス沿いには評判の岐阜タンメンの店があるのだが、夜も9時を過ぎた頃、やんちゃそうな兄さんがたむろしてそうなので止め、ザ・めしやで簡単に夕食を済ませて帰宅した。


次のライブは各務原のカフェで西村歩さんだ。これは9月23日。こっちも楽しみだぞ。

2018年9月5日水曜日

台風一過

いやあ、すごい台風だったですね。皆さんのお宅は大丈夫だったでしょうか?


知多半島も進路の東側ということもあってか、恐ろしいくらいの風が吹いた。おかげで、ボロ家の瓦が8枚ほど飛ばされてしまった。


台風が通り過ぎてホッとしたのもつかの間、夜半からは雷雨。この雨で雨漏りが始まり、久しぶりにバケツを置いて一晩過ごした。


今朝、近所の工務店から被害を見に来てくれて、屋根の葺き替えを勧められましたよ。これやってたら、リフォーム構想は無理だな....。それでも屋根はリフォーム以前の問題だから、なんとかせんとね。


聞くと、地区内で20軒ほど屋根瓦が飛んだんだとか。それもすべて北側だそう。


今年は台風の当たり年といわれているけど、もう十分だ。

2018年9月3日月曜日

ヒストリーを少々(もっと高額ギター編)

またまた台風がやってきます。この21号、伊勢湾台風に近いコースなので、襲来前からちょっと心配です。何事もなければいいんですが....。

あれだけ憧れたマーチン、はじめのうちは良かったんだが、いろいろなギターを触って聴くうちに、なんとも音に嫌気が差してきてしまった。こういうことは良く起こる。まあ、耳が成長したんだと思う。


そうこうしているうちに、20世紀も終わりに近づいたある日、名古屋へ出たついでにベイ・シティーで映画を観ていこうとなった。ところが残念なことに、到着したときには映画は始まったばかり。映画は次の機会にすることにして、せっかく来たんだからと半ば強引に島村楽器を覗いてみた。ここは意外とアコースティックが多く置かれている。ふんふん....と観て回ると、そこには....。


偶然出あった更なる高額ギターにちょっと引いた。ボディーの周りにはマーチンOOO-28にはない貝殻細工が、いかにも高額そうにキラキラしている。じっくり見てみると、Lakewood(レイクウッド)社のM46-1310という型番だとわかった。これはスプルース+インディアンローズの中川イサトモデル。1310と書いてイサトと読む。


ベネチアン・カッタウェイになっていて、いかにもドイツの職人が作りそうな精密さだった。このギター、定価は58万円。これが世紀末特価で半額になっていた。数日悩んだわ。


意を決して買う旨を楽器屋に伝えた。輸入代理店が近くなので、在庫を聞いてもらうと、もう一本あるという。早速、持ってきてもらって二本を弾き比べた。もちろん、さほど違うわけでもないんだが、わずかな弾き易さと木目で一本を選んだ。これが20世紀最後の買い物になった。


自宅でしばらく弾いていると、どうも弦高が高くて弾きづらい。島村楽器へ持ち込んで、サドルを新規で作ってもらった。ちょっと低めとがっつり低い二種類。結局がっつり低いのはビビリがでるので使っていない。中くらいがいいということだ。


年が明けて、ファンフェアの翌日に名古屋でOFF会が開かれる事になった。岸部さんも来てくれるらしい。それでは....と演奏曲の練習を始めた。当時は出張で天津へ通ってた頃だったので、中国シリーズで行く事にした。一曲目は蘇州夜曲、二曲目は岸部さんの揚子江だ。蘇州夜曲は既に弾けたから、揚子江だけ真剣に練習した。本人の前で演奏するわけだからね。


それとせっかくだからとピックアップを取り付ける事にした。ただ、高額ギターだから大きな改造はしたくない。選んだのはL.R. BaggsのiBeam Active。
iBeam Activeのパーツ
こんな具合に取り付けてある
仕入れと取り付けは、友人のギター屋に頼んだ。実は在庫がどこにもなくて、OFF会の直前に仕上がった。Activeってのは、バッテリーで駆動するタイプ。ノイズに強いのが特徴だ。


ピックアップを使った始めてのOFF会演奏、まあまあだったかな。


Lakewoodを仕入れたので、マーチンOOO-28SQはヤフオクに出品した。すぐに引き合いがあったので即売した。相手は高松市の歯医者さんだった。今でも元気に弾いてもらってるだろうか?