2020年12月31日木曜日

年末のご挨拶

 やっとちゃんとした雪が降りました。初雪は霰だったので、今日がホントの初雪かもしれないですね。


いよいよ今年も終わります。コロナ禍で大変な一年になってしまいました。来年こそは、ワクチンをうって、大手を振って外出できるようになりたいもんです。

相変わらず、肩の痛みと戦う毎日で、ろくにギターも弾けません。勢い、アマチュア無線のアクティビティーが上がってます。

これはこれで、DXCCまで残り5エンティティーまでこぎつけました。なぜかQRZ.comではすでに100を超えてますけど。年内は無理だったけど、来年中にはなんとかしたいもんです。

そうそう、中学の同級生と初QSO。むかし、市民無線で遊んでいたころ以来だから、どんだけ~ですわ。(笑

彼は一アマなので1Kw出力。それに加えて、クランクアップタワーに工人舎の5エレビームなので、どこまででも飛んできそう。多治見市と59+20dBで交信できました。

来年はどんな年になるんでしょうね。というよりも、どんな年にしたいかなんでしょうけど、隠居老人は、当てもないのでしばらく巣篭りを続けます。

それでは、良いお年をお迎えください。

2020年12月18日金曜日

DXCCは遠い

 寒さが一段と厳しくなってきましたね。12月だから当たり前なんだけど、10月でゴルフ打ち止めのチェコに比べれば暖かいもんです。それでもコロナとインフルエンザの流行は危険なので、相変わらず働きにも出ず、巣篭りです。


さて、先日北マケドニアをゲットしたと書いた。件のZ35T局はLoTWをやっていないことも分かっていたんだが、QRZ.comで何気にコンファームされていた。ちょっとばかし嬉しいぞ。

以前の早朝ワッチでZ33Z局がほぼ毎日見えてはいたんだが、交信には至っていなかったから、この小国と交信できてコンファームできてたのはありがたかった。

LoTW上では、残り5エンティティーということになっている。なのにQRZ.comでは残り2エンティティーだ。どっちにしても、残り5つは絶対に必要なんだが、年内に達成することは難しいね。この秋から冬にかけてもコンディションの動きが良く分らない。

再開1年でのDXCC達成目標には届かなかったけど、期限があるわけじゃなし、気長にワッチを続けていこうじゃないか。

2020年12月12日土曜日

冥土の旅の一里塚

 縁起でもないタイトルです。(笑

あっという間に12月も半ば。早いもんです。来週からは寒くなりそうです。風邪などひかぬようにしないといけませんね。


さて、冥土の旅なんだけど、一休さんの狂歌でおなじみのアレだ。

ここでは門松なんだが、一年に一度訪れるものは、誕生日でも同じことだ。ということで、本日はめでたくもありめでたくもない誕生日を無事迎えることができた。無事といえるかどうかは甚だ疑問ではある。五十肩が治らないと思っていたら、腱板断裂だったとか、人間ドックで不整脈と便潜血で引っかかってしまい、半月をかけて医者通いしてたとか。

これは無事ではないな。しかし、このご時世にコロナにも感染せずに、生き延びることができたのであれば、それは無事なのだ。まだまだ先は長いけど、自粛しとこう。

誕生日プレゼントは、早々とL.L.Beanの服を買ってもらった。ご馳走は、一色までうなぎを食べに行ってきた。

まあ、大したことはやってないけど、毎年こんなもんだ。

唯一、今日は北マケドニアをゲットできたことくらいが昨年と違うところかな。しかし、この局Z35TもLoTWはやっていないようだ。

残り3エンティティーなのに、先は長そうだ。

2020年11月1日日曜日

QSLカードを発送

毎月恒例のQSLカードの発送。今日は1日なので、それにあたる。今回は発送する前に、どれくらいあるのかを調べてみた。
【国内】
1エリア 20枚
2エリア 13枚
3エリア 15枚
4エリア 11枚
5エリア 7枚
6エリア 6枚
7エリア 14枚
8エリア 3枚
9エリア 6枚
0エリア 7枚
国内計 102枚

【海外】
合衆国 24枚
オーストラリア 6枚
ニュージーランド 4枚
インドネシア 9枚
ロシア 5枚
ブラジル 5枚
アルゼンチン 5枚
その他 18枚
海外計 78枚

国内は、7MHzで一度CQを出すと、10局以上は交信しちゃうから多いんだろう。呼ぶ時は、比較的交信の少ない1~2エリア以外を待ってることが多い。

海外は北米が良く聞こえ始めたからだろう。東海岸までは届かないけど。南米は相変わらずよく届いているようだ。その他には、めずらしくフランス・ドイツ・チェコ・トルコなんかがが含まれる。これも少しづつコンディションが上向いてきているからだろうね。嬉しいことです。がんばれ、サイクル25!
少し前までは、-10dB以上ないとダメだったんだが、耳のいい北米局なら-15dBくらいでも交信できるようになった。

昨年11月の再開局以来、毎日最低1局は交信を続けている。なんとか一年は持ちそうだ。この調子でニューが増えるといいんだけど、そううまくはいかないね。

2020年10月31日土曜日

ハムログ

朝晩の涼しさも、度を超すと寒いです。当たり前ですけど。(笑 いい天気が続いているので、近場をうろうろしています。都市部へ出るのはまだ怖いですね。
さて、ハムログの話題です。

アマチュア無線をやってる人は、ほとんどお世話になっているのではないかと思う。僕も開局してしばらくしてから使い始めた。当時はDOS版で、3.5インチフロッピーディスクにデータを入れていた時代だ。

Windowsに変わってからも使い続けていたんだが、再開局する際に困ったことがあった。フロッピーディスクに保管していた数千交信分のデータをどう吸い上げるか?だ。
何故かって、今どきのパソコンってフロッピーディスクドライブはついてないのよ。なので、会社にある古いパソコンを借りて、フロッピーディスクからUSBメモリーへ吸い上げた。これで準備はできたんだが、なにやら新しい機能も増えていた。分からん。(涙

それなりに使ってはいるんだが、そのうち本でも買って勉強してみようかと思ってる。その本、二千円以上もするんだよ。ちょっと高すぎる。

なんで唐突にハムログの話題かというと、今朝久しぶりに国内の7MHzを聴いていた。数局と交信を終えたところで、呼んでくれる局がいたので、+20/+13のレポートを交換して終了かと思ったら、パソコンの画面がおかしくなった。スクリーン一杯に「私がハムログの作者です」と表示されている。(笑 

ログを確認してみると、果たしてJG1MOU浜田OMだった。うん、その通りだわ。

無線家の間では有名人だから、交信できるとけっこう嬉しいもんだね。

モーリタニアをゲット

 いよいよ最低気温が一桁になりそうな。冬間近ですね。チェコに比べれば、随分温かい日本ですけど、日本に慣れてしまうと、これはこれで寒いのです。うまくはいかないもんです。


さて、早朝にジタバタと二階に上がって無線をするのがうるさいと家内からクレームが来た。プータローだから抵抗もできないので、朝食後のしばらくを無線に使うことにした。だから、14MHzの北米はお預けってことになる。WASも遠のくな。

今朝も朝食後に無線部屋でワッチを始めたところ、やっぱり北米は終わりかけていた。もちろん東海岸など聴こえようはずもない。

午後の14MHzは相変わらずアジアやオセアニアしか聴こえてこない。ヨーロッパも聴こえるんだが、当局が交信できる強さではない。

夜、3.5MHzや7MHzが混んでいたので、14MHzへ上がってみると、モーリタニア(5T5PA)が聴こえている。+1dBで強力だったので、ダメもとで呼んでみた。南アフリカはよく繋がるんだけど、レユニオンとか他のアフリカは聴こえてこなかった。運よく拾ってもらい、+1/-11で交信を完了した。翌日にはLoTWでコンファームされたので、めでたく1エンティティーをゲットした。

アフリカは南アフリカ・ケニヤに続いて3か国目だ。ちょっと嬉しくなるな。
LoTWでは94エンティティーがコンファームされているので、残りは6エンティティーだ。けど、先は長そうだぞ。

2020年10月23日金曜日

久しぶりの遠出

 秋ですね。2月頃からのコロナ禍で遠出は控えていたけど、さすがに天気が良かったので、久しぶりに出かけてきた。目的は栗きんとん。(笑

ご存じの方も多いと思うけど、岐阜県恵那市とか中津川市は栗の名産地だ。もともとは丹波の栗を移植したらしい。ここらには、栗きんとんを作る名店が軒を並べている。有名な所では恵那市の川上屋。メジャー過ぎるので、ここには行かない。いつも行くところは、中津川市の「すや」だ。

しかし、今回はそれが目当てではない。恵那観光協会(恵那駅にある)で販売している、栗きんとん各店の詰め合わせだ。これ、いろんな味が楽しめる。

8時過ぎに自宅を出発して、知多半島道路~伊勢湾岸道~東海北陸自動車道~中央道を経て、恵那へ10時過ぎに到着。日によって販売する店は違う。なので、その日の栗きんとんから、6個入りをゲットした。

ここまで来たついでに馬籠宿を覗いてみた。そーしたら、中坊の団体で込み合っていたので、行き先を妻籠宿へ変更した。

久しぶりの遠出、インプレッサの燃費は17.8kmだった。最近はチョイ乗りばかりだったので、車にも良かったね。帰路は土岐のアウトレットに寄り道して帰った。

2020年10月7日水曜日

弦を張り替えた

いやあ、涼しいのを通り越して、ちょっと寒くなってきました。大袈裟です。(笑 台風も近づいてきますので、アンテナの養生はしっかりしておかないとね。
さて、暑さも過ぎたので、ギターに向き合おうと弦を交換した。半年くらい換えていなかったから、ギターも機嫌が悪そうだ。

使う弦は買いだめしておいたピラミッド。やっぱりしっくりくるわ。
ピックアップも取り外して、クリーナーとレモンオイルでしっかり奇麗にした。弦の交換はいつも通りの手順でね。
少し前から弾き始めたのだけど、半年も弾かないと、左指先のタコはすっかりなくなっているから、数曲も弾くと指が痛い。心なしか、音もこもり気味になるし、うまくスライドできない。まあ、しばらくは思い出しつつ練習を続けていけば元には戻るだろう。

この時期、やっぱりNovemberを弾くのがいいね、秋だから。数回弾いたら、なんとか運指を思い出すことができた。ほかの曲は大丈夫だろうか。きっと忘れてるな。

2020年10月2日金曜日

ジョージアをゲット

日に日に涼しさを増していますけど、来週からは最低気温がいよいよ10℃台に突入しそうです。まだ寒いとは言えませんけど、風邪などひかないようにしないといけませんね。今朝のシャック内は22℃。ひんやりと気持ちがいいです。
ニューが一つ増えた。それはジョージア。

9月27日の早朝ワッチで4L3NZが突然現れたので、すかさずコールしたら一発リターンだった。ログに登録してからQRZ.comで調べてみると、どうやらLoTWはやっていないらしい。ニューは増えても、DXCCに近づかないのはちょっと寂しい・・・・と思ってたら、QRZ.comでコンファームできてるのを発見した。これは嬉しいわ。

LoTW上では91エンティティーをコンファームしたので、残すところあと9エンティティーだ。QRZ.comでは何故か残り6エンティティーになっている。どこがどう違っているのか、調べるのも面倒なのでやらない。(笑 まあ、LoTWで申請するのだから、こちらが正ということだ。

今朝の早朝ワッチも不作だ。北マケドニアのZ33Zがー8dBくらいで見えているんだけど、呼べど叫べどリターンは来ない。FT8だから叫ぶことはないけど。(笑
アルゼンチンなどの南米も見えてるんだけど、最近は交信できない。まあ、こんな時期もあるわさ。のんびり行きましょう。

ということで、本日の早朝ワッチも空振りです。

2020年9月30日水曜日

やっと届いたQSL

随分と涼しくなりました。今朝のシャック内は23℃。快適ですけど、あまり聴こえてきません。コンディションはイマイチよくないですね。
さて、待っていたQSLカードがやっと届いた。今月は時間がかかったなあ。
届いたのは105枚で国内ばっか。唯一JD1があったくらいだ。
1エリア 30
2エリア 11
3エリア 13
4エリア 6
5エリア 8
6エリア 15
7エリア 10
8エリア 9
9エリア 1
0エリア 1
JD1            1
合計 105
相変わらず、日本人は勤勉だな。

わずか105枚のQSLカードなのに、FEDEXで書類を送るようなA4の封筒にガサガサ入っていた。変なところに金をかけているわ。もう少し考えればいいと思うんだがね。JARLも大量のカード処理で大変なんだろうけど、ちょっと無駄使いだぞ。

2020年9月26日土曜日

QSLは来ないのか?

日ごとに涼しくなってきます。シャックに入れる日が増えてきて、その分アクティビティーが上がってきました。良い傾向ですけど、なかなかニューが出てきません。我慢のしどころです。
さて、奇数月にJARLビューローから送られてくるQSLカードを楽しみにしているんだが、奇数月である今月は一向に届かない。ゼロなんだろうか?国内もそこそこあるはずだし、そんなこたあないよな。ビューローに何かあったのか?それとも郵便局が紛失したのか?こういう時ってのは悪い不安がよぎるんだな。

JARLの会費は、QSLカード転送のために支払っているようなもんだから、1か月ブランクになると、コスパ悪いぞ。それでも毎月送っているからいいんだけどね。JARLの年会費は7,200円だ。結構なお値段だ。送付が年12回、受領は年6回だとすれば合計18回。それぞれ1回あたり400円になる勘定だ。やっぱり高いわ。

まあ、今月なければ再来月には届くでしょう。

さて、前回投稿したFTDX3000Dの不具合なんだが、DC電源をONしてから少し時間をおいて無線機を立ち上げると、今まで出ていた不具合のほとんどがなりを潜めている。これが正しいのかどうか分からんのだけれど、まあ問題が出なければそれでいい。それにしても、八重洲無線は相変わらず音沙汰なし。そんなんじゃ、客を失うぞ。

ここしばらく、夜の3.5MHzで北米が良く入ってきていた。今日は残念ながらあまり見えてこない。東海岸が開ける日は来るのだろうか?もちろん、ショボいアンテナで聴こえなければダメなんだけどね。21時過ぎたら、北米がいっぱい見えてきた。でも東海岸はないよ。

2020年9月21日月曜日

FTDX3000の不具合

随分と涼しくなってきましたね。日中でもシャックに入れるようになったので、これから秋のコンディションに向けてアクティビティーが上がりそうです。
さて、2月に購入した八重洲無線のFTDX3000D。7か月経過したんだが、色々と不具合が出ている。不具合かどうか分からんもんもあるけど。なので、以下の不具合を八重洲無線にメールで問い合わせを出したんだが、一向に返事が来ない。どころか届いているのかさえ分からない。まあ、メーカーさんはどこでもこんなもんだろう。

いったい、どんな不具合があるんだ?
1.周波数表示が出ない時がある
2.液晶横の白いボタン群(ANTとかIPOとか)のランプが点灯しない時がある
3.電源を入れた途端、ブロアーが全開で回りだす時がある
4.全く出力が出ない時がある
5.アンテナチューナーの作動音がガタガタうるさい(ヤエスはこうなのか?)
6.電源ボタンを押していないのに、勝手にONする時がある

ざっとこんな具合だ。
面倒なのは、5番目以外の「・・・・・時がある」ってやつだ。出たりでなかったりでは問題の特定がむつかしいよね。こりゃ、メーカーも対応に困るだろうな。

問題が起きる都度、電源のOFF/ONを繰り返すことで対応してきた。いいかげん面倒なんだが、高額無線機をほかりだす気にはなれないからしかたがない。

今までのパターンは、DC電源をONにしてから、すぐに無線機の電源をONしてた。これがダメなんだろうか?と思いついて、DC電源を入れてから少し時間を空けて無線機の電源を入れるようにした。

そしたらどうだ、今のところ上記の問題は起きていない。そんなに関係するのかなぁ・・・・・と半信半疑ながら、問題が起きなきゃそれで良いわけで、運用を続けている。PCが音源を認識するためのタイミングもあるので、PC~DC電源~無線機の順に立ち上げていく。このまま問題が消えてくれれば嬉しいけどね。

2020年9月14日月曜日

小松原俊TAB譜

朝晩はすっかり秋の様相です。シャック内も25℃と少しひんやりしています。今朝は北米が良く聴こえていますが、なかなか交信には至りません。まあ、こんなもんです。
さて、ホント久しぶりにギターの話題。

小松原俊さんといえば、ソロギターの道に踏み込んだきっかけになったギタリスト。初めて間近で聞いたVoyagerは衝撃だった。
ここしばらくはお目にかかっていないが、Denpo-Gでライブがあれば、必ず出かけている。CDやTAB譜も持ってはいるのだが、なかなかに難しくて、レパートリーは増えていかない。
夏の間は、暑くてギターを抱えるのもいやだったので、ケースに仕舞いっぱなしだったんだが、そろそろ弾き始めようかと思っていた。

Facebookで、小松原さんのTAB譜をダウンロードできるようになったとアナウンスがあった。これはすばらしい。一曲単位でTAB譜を買えるんだ。

今のところ、「白秋」の譜面がダウンロードできるようになっていて、どうやら次はNaturallyらしいことが分かった。

このNaturallyには大好きなCamelが収録されている。ライブでお目にかかる都度、CamelのTAB譜が欲しい・・・・・とお願いしてたんだが、やっとそれが叶うことになるな。
ギター再開のきっかけは、Camelの練習から始めることにしよう。
もちろん岸部さんも忘れちゃいない。練習のとっかかりは、やっぱりNovemberからだな。それとも花か。

まずは弦の交換から始めましょう。

2020年9月12日土曜日

暑いけど涼しい

この夏も終盤です。台風10号一過で涼しい風が入るようになりました。それでも昼間のシャックは32℃ありますけど、真夏に比べれば許容範囲。窓から入る風が涼しいです。
そろそろ夏枯れコンディションから秋のコンディションに入るはずなんだけど、まだまだ14MHzは聴こえてこない。それでも一時と比べれば良いほうだ。ついさっきもW7CQQアリゾナから-07dBのレポートをもらったから、それなりに飛んでいることは間違いない。続いてJAがわんさか呼んでいる。-20dBなんて局もいると、ちょっと優越感に浸れるわ。ショボいダイポールなのにね。(笑

どうやら8J1RL南極昭和基地が出ているようだ。こちらからは全く見えていないんだけど、北米の局が呼んでいる。南極は寒いんだろうな。

昨日、チェコのスタッフからメールが届いた。彼のいとこが無線をしているということで、いつかは交信したいと思っている。OK4PA、会社のあるフンポレッツの住人だそうだ。QRZ.comにも登録されてた。

久しぶりに、7MHzのSSBでも出ようと思ってシャックに来たんだが、そんな時に限って7MHzの国内は全く聴こえない。土曜日なのにね。せっかくEQを買って、マイクも取り換えたんだから、電話にもオンエアしないといかんね。

2020年9月4日金曜日

Turbo Hamlogのアップデート

台風9号の影響もあって、ちょっと涼しい日が続いています。これはこれでありがたいのですが、今度の10号はかなりヤバそうですね。大きなアンテナの局は戦々恐々でしょう。その点、ショボいアンテナは気にすることもなく過ごせています。ただし雷は怖いです。
さて、しばらく前からハムログの動きがおかしかった。

起動すると、「ユーザーリストの最新版をダウンロードせよ」とのメッセージが出だした。これはこれで良いのだけど、免許状Get'sを開こうとすると、必ずDNSエラーになってしまうのだ。それでもしばらくは、サイトの要因だろうくらいに思って待っていたんだが、なかなか復活しない。それではと、最新バージョンへアップデートすることにした。

今までは5.28を使用していたんだけど、最新版は5.30らしい。アップデートそのものはものの数分で終わるのだけど、実行前にQSOデータのバックアップをとっておいた。これもさして時間はかからない。

さて、ちゃんと動くのか・・・・・動いた。(笑
免許状Get'sも問題なく起動した。これで国内QSOでもQTHがすぐに分かるから便利だ。

最近の空の状況なんだけど、14MHzがさっぱり聴こえてこない。もちろん、いつも見ている局はしっかり見えてるから問題はないんだけど、めったにニューが出てこないってことだ。なので、最近は7MHzに出ることが多い。まあ、ニューはないけどね。

LoTW上でコンファームできているのが90エンティティー。なのであと10エンティティーゲットできれば、晴れてDXCCを申請できるのだが、この調子ではいつになることやら。できれば年内に完成すれば嬉しいんだけどね。

WASはまだ38州で停滞中だ。ここしばらく北米東海岸があまり聴こえてこない。昨日はヴァージニアが聴こえてたんだけど、交信には至らなかった。あと12州は長いな。

2020年9月1日火曜日

QSLカード

まだまだ残暑が続いています。おまけに台風まで発生してますね。6エリアの方々、ご注意くださいませ。被害が出ないといいんですけど。
さて、先日届いたQSLカードを早速使い始めている。
最初のカードは、表裏面ともにアートポスト紙を使用していたんだけど、今回のレポート面には上質紙を使用してみた。アートポスト紙だとキレイなんだけど、ボールペンで書き込むと、文字が擦れて汚れるんだな。もちろん、油性のボールペンを使ってもだ。なので、少々引っ掛かりは出るかもしれないけど、上質紙でトライしてみることにしたのだ。

結果、全く問題なく、より書きやすくなったような気がする。(自己満足だな 笑)

ただし、表面と違う素材を使っているので、どうしても紙が反る。こればかりは致し方ないんだろう。

せっせとQSLカードを書いて、本日QSLビューローへ発送した。使うのは相変わらずのクリックポストだ。毎月1日に発送するのがルーチンになってきた。これもプータローを続けているからできることだ。

9月は奇数月。はてさて、どんなSQLカードが届くのか楽しみだ。

2020年8月26日水曜日

残暑お見舞い申し上げます。

少しづつ暑さが和らいできましたね。もう少しの辛抱です。シャック内も以前のような暑さもなく、30℃を少し超えるくらいです。徐々にアクティビティーを上げていかなければね。
さて、暑さと蝉の変化がある。暑さの盛りの頃はクマゼミが主流だった。昔はアブラゼミだったんだが、気候の変化なんだろうか、クマゼミが勢力をふるっている。

昔の蝉取りは、木の低い位置にはアブラゼミ、高いところにはクマゼミが居たので、クマゼミを捕獲すると英雄になれたもんだった。今は随分と環境が変わってきているのだな。

一週間ほど前からツクツクボーシが鳴きだしている。そろそろ夏休みが終わるって合図だ。暑さも収束してくれると嬉しいんだけどね。

今年は久しぶりにミンミンゼミの声を聴いた。小さい蝉なんだけど、意外とデカい鳴き声だったな。

庭の虫たちも元気になってきた。夜になるとうるさいくらいに鳴きだす。虫が元気になるのはいいんだが、家にまで入り込むのは勘弁してほしいもんだ。

昨日はカナヘビが入り込んだ。洗濯機のしたに隠れてしまい、追い出すのに苦労した。

リフォーム前に苦労してたネズミやらゴキブリやらは出てこない。玄関前のダンゴムシは相変わらず多いけど。

先日、隣の駐車場をイタチが横切っていった。こんなんもいるんだと驚くわ。通勤に使っていた西知多産業道路には、「タヌキに注意」って標識はあるけどね。

まあ、自然豊かな田舎らしい暮らしだね。

2020年8月19日水曜日

久しぶりのプラハ

とんでもなく暑い日が続いています。コロナ以上に熱中症が怖いですね。十分ご注意を。
さて、久しぶりのプラハとは言っても、観光旅行って訳じゃあない。ちょっと電波で里帰り。

昨夜、寝る前のワッチをしてた。ここしばらくは7MHz帯ばっかだったんだけど、久しぶりに14MHzを覗いてみた。7MHz帯ほどじゃないけど、さすがメインストリートだけあって賑やかだ。

アンテナのマッチングをとって、しばらくワッチしていると、チェコの局が現れた。OK1AWCって、結構古いコールだ。QRZでしらべてみると、どうやらプラハ市内で、3区の辺りらしいことが分かった。カルリーンの丘の反対側、以前、居住申請に訪れたことのある場所に近い。

たしかこの辺りには、よく通っていたタイマッサージの店もあったはず。土地勘はあるところだ。内務省へは地下鉄やトラムの駅から遠いので、結構歩いて向かった記憶がある。

ヨーロッパだし、-13dBの入感ではなかなか拾ってはもらえないだろうけど、ダメもとで呼んでみると、3度目くらいでリターンがあった。-15dBだから同じくらいだね。無事最後の「RR73」を受領して、初めてのプラハ市内をゲットした。

プラハの全区アワードなんてのもあるかもしれないな。22区あるから結構大変そうだ。

翌日には、LoTWもコンファームされてた。彼のQSLカードは、モルダウ川にかかるカレル橋とプラハ城が写っている懐かしい写真だ。今から届くのが楽しみだな。 

2020年8月18日火曜日

イスラエルをゲット

昨日も暑かったですね。浜松では41.1℃だったようです。このところ、中部地方は暑いです。幸いなことに、知多半島は名古屋ほど暑くはなっていませんが、十分暑いです。日中はエアコン必須の毎日です。
早朝ワッチは相変わらず続けている。もちろん、空振りの方が多いんだが、ひょっとして・・・・・ってこともあるから止められないんだよね。 

昨日朝のこと、パソコンをオンにしてから無線機の電源を入れた。昨夜交信した北米のときのまんま7MHzで起動した。
その途端、WSJT-Xに赤い帯が現れた。ニューエンティティーだ。4X5LL、イスラエルだ。 アンテナの調整はそのままなので、すかさずコールした。
コールしたところで、いつも拾ってはもらえない局なんだけど、今朝の信号はいつもより強い。-2dBで入ってきている。ひょっとしたらリターン来るかも。  

呼ぶこと3度目、リターンが来た。-9dBまで落ちていたんだが、なんとか-16dBのレポートをもらった。これで終わりならいいんだが、最後の了解符号をもらうまでが勝負だ。意外とこれで尻切れになることが多い。しかも朝の6時、そろそろ7MHz帯も店じまいの頃だから最後まで気を抜けない。 幸いなことに了解符号「RR73」が来た。

やれやれ、久しぶりのニューをゲットできた。これで終わりならば問題はないのだが・・・・。

ハムログへ登録して、QRZ.comで調べてみると、どうやらLoTWはやっていないらしい。残念だけどDXCCに近づくことはできないな。

今朝はというと、クレタ島やサルディニアが見えている。クレタのSV9RGIはー10dB近辺だから、いつもより強い。見えてるんだが交信には至らない。今日とて、呼べど叫べどリターンは来ない。まあ、こんなもんだ。

2020年8月15日土曜日

蟹???

めっちゃ暑いです。昨日のシャック内は39℃まで上がってました。もちろん、無線なぞやってられません。アクティビティー下がりっぱなしです。


さて、蟹の話題です。海に住んでるアレです。

自宅から海までは徒歩でも10分ほど。近いっちゃ近いんだけど、そうそう蟹が現れることはない。

一昨日の夜のこと、玄関の網戸に蟹がへばりついていた。結構大きい。その前日には、家の前の細い道で蟹がつぶれてた。車に轢かれたんだろう。

「こんなとこに蟹かい?」と思いつつ片付けたんだが、今度は網戸にへばりついてる。
食える蟹ならウェルカムなんだが、どぶ川を遡ってきたような蟹なぞ、何の役にも立たないぞ。

網戸から地面に落としておいたんだが、翌朝にはいなくなってた。どこ行った?

2020年8月13日木曜日

QSLカードが届いた

暑さの盛りです。シャック内は38℃まで上がりました。とてもじゃないけど、無線を楽しめる環境ではないですね。熱中症には気を付けなければいけません。無線に熱中するのとは訳が違いますからね。
さて、待っていたQSLカードが届いた。今回も前回同様にイロドリに発注した。プリントパックの方が安いんだけど、いちから調べて注文するのが面倒だったのだ。

今回も千枚を発注して、250枚×4+オマケが無事届いた。
発注の前に、図案をどうしようか考えた。変えようか、それともそのままいこうか。
著作権フリーの日本画などもいいかな?と思っていたんだが、あまり良さげなものがなかったので、以前のものと同じ写真を使った。結局は面倒だったんだけど。(笑

この写真は、チェコへ帰国する際にフィンランド航空(AY080)の機内からiPhoneで撮影したものだ。離陸して数十分後、御岳山と富士山を入れて撮影したんだが、思いのほか写りが良かったのだ。他にはこれと言っていいものがなかったってのが最大の要因なんだけどね。

表面ではフォントを少し変えてみた。レポート面は無線機を変更して、アンテナをもう少し細かく書いてみた。以前の無線機はTS-850Sとして印刷していたから、カード書きの際には、無線機も手書きしてた。これからは楽になるわ。

10か月で千枚を消化したので、ちょっと落ち気味のアクティビティーを考慮すれば、この先一年ほどは足りるだろう。

次は少し趣向を変えた写真を使いたいな。選んでおかなければね。

2020年8月12日水曜日

QSLカードが届かない

昨日は関東で40℃超えの所もあったようです。シャックもなんと37℃まで上がりました。こんな所で無線なぞできようがありません。しばらくは熱中症を避けて、朝ワッチのみですね。それでも6:00の時点で既に31℃もあります。

今朝はイスラエルが7MHzで聴こえている。おなじみの4X5LLだ。-12dBから-24dBまで振れが大きい。ビームアンテナでも回しているんだろう。なにせ、中近東とは相性が悪い。トルコも四苦八苦したもんな。南米も弱いし、北米も聴こえてこない。

こりゃあ、秋まで休業しなくちゃいけないな。

先日発注しておいたQSLカード、昨日届く予定だったんだが届かない。町内の支店までは、既に3日ほど前に届いていることは確認済みなんだが、どうなっていることやら。まあ、カードの残りもあと40枚ほどあるので、どうしてもすぐに必要という訳ではないんだけれど、早く届いてくれるに越したことはない。今日中には届くだろう。がんばれヤマト運輸!

2020年8月8日土曜日

ソマリアを逃す

毎日が暑いです。ごそごそと屋根裏部屋で片付け作業していても、汗が噴き出てきます。まあ、タダでサウナに入っていると思えば安いもんです。
今朝の早朝ワッチ、相変わらず14MHzも7MHzも賑やかだ。しばらくワッチしてても、なかなか食指が動くカントリーは出てこない。


7MHzでソマリア(6O1OO)が出ているのが見えた。
呼べど叫べどリターンは来ない。あ~、相変わらずショボいんだな。それでもしつこくコールした。

諦めかけた時にリターンが来た。やったね!と思うが、最後の「73」が帰ってこない。
やっぱり今日もダメだわ。

最初からかすりもしなければ、諦めがつくってもんだけど、-17でリターンが来ているにもかかわらず、最後の最後でコンファームできないのはちと情けない。

こんな時は、高くてデカいビームアンテナがあればなあ・・・・・と思うね。

2020年8月7日金曜日

草刈り

暑い日が続きます。シャックは屋根裏にあるので、非常に暑いです。おまけにエアコンはありませんから、午後には35℃くらいまで上がる時も珍しくありません。30分ほど居ればサウナ状態。一階へ逃げ帰ります。なので、無線のアクティビティーは下がりっぱなしです。
そういえば、昨日ミンミンゼミが鳴いてましたよ。久しぶりに聞いた気がします。

暑いのに、庭の草刈り。

田舎暮らしゆえ、庭は広い。ゴルフのアプローチ練習も十分できるほどだ。
ところが、梅雨でしばらくほかっておいたら、草ボーボーになってる。
一念発起して、草刈りに挑んだ。

庭が広いので、エンジンの刈り払い機の出番だ。混合ガソリンと丸刃を買ってきて、午前中の比較的涼しい時を狙ったけど、十分暑いわ。

刈った後も草を集めて袋詰め。見渡してみても、刈り残しも多い。素人さんだからこれは仕方がない。翌日、もう一度刈り揃えた。

ふう~っ、これで夏の間はいいだろう。次は秋になったらやらなきゃね。

2020年8月2日日曜日

WSJT-X DXペディションモード

8月1日に、この東海地方もやっと梅雨明けしました。そのとたん、暑いのなんの。これが10月初めまでは続くかと思うと、やっぱり憂鬱です。

さて、WSJT-XのDXペディションモードについて。 機能があることは知っていたんだけど、まあ使わないだろうな・・・・・と思ってた。 

今朝のこと、OH0Z(オーランド諸島 Aland Is.)がCQを出していたので、ダメもとで呼んでたんだが、唐突に『FOX 14086』と送ってきた。ひょっとして、僕の知らないDXペディションモードなのか? 

機能があることを知っていても、使える訳じゃない。使うことがあることも想定していなかった。けど、ここもニューなのでなんとかゲットしたいところではある。 

ネットでFOX/HOUNDモードについて検索して急いでセッティング、なんとかゲットすることができた。 

このモード、色々と触らなくてはいけないところがあるんで、ちょっと備忘録としてWSJT-X(2.2.1)の設定を記載しておきたい。
 
1.一般 Full call in Tx5 onlyへ変更する 
2.無線機 スプリットを『疑似スプリット』へ変更する 
3.周波数 FOXが指定した周波数を運用周波数へ追加する(RegionはAllでいいみたい)
4.詳細 特別な運用にチェックを入れ、Houndを選択する

これで設定は完了だ。

メインの画面に戻り、周波数で3.で追加した周波数を選択し、送信周波数は1000~4000Hzにセットして、あとは呼ぶだけ。うまくいけば、FOXからレポートがリターンされるので、あとはシーケンスに任せれば大丈夫のハズ。 

このモードでは、一度の送信で複数の局にレポートを返すので、受信周波数欄を見ながら一喜一憂するのだ。(笑 

 さすがにFOXで出ることはないわ。  

当たり前だけど、終わったら設定を戻しておかないと、普通の交信ができないから要注意だな。

2020年7月29日水曜日

レバノンをゲット

何か分からないんだけど、Bloggerのインターフェイスが強制的に変えられてしまいました。新しいインターフェイスは、以前からアナウンスされてたんだけど、使いづらそうだったので古いままで使ってたんですが、強制的に変えられてしまいました。(涙
まあ、使えないわけでもないし、アイコンの位置を探すのが面倒なだけですわ。

早起きワッチも続けてるんだが、就寝前のワッチもしている。ときおり北米が開けることもあるからね。

今夜も未交信の州が二つほど見えていたので、30分ほどだが呼んでいたが、リターンはなし。

ちょっと無念感を持って寝ようかな・・・・・と思っていたら、未交信のレバノンが出てきた。すかさずコールしたら、なんと一発でリターンが来た。
ちょっと嬉しい。そういえば、昭和基地の時も一発リターンだったな。よーし、これでニューエンティティーゲットだ。

こんな時もあるわさ。

2020年7月26日日曜日

早起きワッチ

7月中に梅雨明けするんだろうか?別に夏を待ち望んでいるわけではないんだけど、雨ばっかってのはいただけませんね。そりゃあ、チェコに居た時は、雨が恋しかったんだけど、ここまで続くと、嫌になりますね。

相変わらず、早起きして6時過ぎからのワッチは欠かしていない。以前はそれなりに『おおっ』ってエンティティーが見えてたんだけど、ここしばらくは空振りの日が多い。

今朝などは14MHzが全く聴こえてこない。このバンドで、Sメーターが振れないことは珍しい。だから7MHzをワッチしている。

信号の浮き沈みもなく安定してはいるんだが、ニューは全く出てこない。黒点数も少しは上がってきているのに、どういうわけなんだろうね。
毎日1局以上は交信することをノルマにしてるんだけど、なかなか食指を動かす局が出てこない。なので、近場の局でごまかす毎日が続いてる。今朝のごまかしはフィリピンの局だ。これで7月25日は1局交信した。それでも3.2千キロは飛んでるんだから。不満を言うほどではないのかもしれないね。

欲求不満が溜まってくると、7MHz国内で憂さを晴らすことにしている。100Wで送信すれば、見えているほとんどの局は一発リターンで交信可能だからね。

今日も終日雨の予報。さて何をしようか・・・・・。たまにはSSBでも出てみるかな。

2020年7月22日水曜日

QSLカードが届いた

なかなか梅雨明けに至りません。暑いのは嫌ですけど、湿度の高いのはもっと嫌ですね。畳にカビを発見してエタノールで拭き取りました。こんなんは初めてです。アルミサッシに替えて、密閉度が良くなったせいだろうか。以前のガラス窓は隙間風が多くて、冬でも結露しなかったもんね。(笑

東海地区への配送は、奇数月のみだ。以前は毎月来てたんだけど、JARLも会員数が減って火の車なんだろう。会費は随分高いのに、サービスはだんだん悪くなっていく。これも世の常なのかもしれないな。

今月到着したのは、
海外局:3局(全部日本人なんだね 笑)
1エリア:12局
2エリア:7局
3エリア:5局
4エリア:4局
6エリア:2局
7エリア:10局
8エリア:3局
9エリア:1局
0エリア:8局
SWL:1枚(ドイツからだった)
配達されるカードが少しづつ増えていってる。これはこれで嬉しい。
それにしても海外局はいつもながら遅いわ。ビューローでやっているからしかたがない。ゆっくり待つのがいい。急ぐのであれば、SASEで郵送するのもアリだけど、そこまで急ぐこともない。

DXCCの申請は、カードの整理や申告書を作るのが面倒だから、初めからLoTWを利用することに決めている。
LoTWとはLogbook of The Worldのことで、アメリカの無線連盟(ARRL)がやっているサイトなんだが、ここへアップロードしておくと、コンファームのマッチングをしてくれる。DXCCやWASの申請も、このコンファームデータを使ってやれるから楽そうだ。

昨日は時間があったので、古いQSLカードの整理をした。意外とCWやSSBで海外と交信してたんだ・・・・・・と驚く。

古い知り合いの局、Hamlogの免許状get'sで調べてみたんだけど、大半は更新されておらず、閉局してしまっているようだ。残念だけど、これも時代の波なんだろうね。

2020年7月19日日曜日

FTDMCアワード②

例年ではそろそろ梅雨明けのはずなんですが、今年はちょっと遅くなりそうですね。雨は嫌ですけど、暑いのはもっと嫌です。今日は暑くて、シャック内は34℃超えてます。無線もほどほどにしとかないと、熱中症になりそうです。

DXCCにはなかなか到達しないので、別のアワードで気を紛らわせている。第2弾はWAC。

WACとはWorked All Continentsの略なんだが、世界6大陸と交信するっことが必要でいわばアワードの入門編だ。デジタルモード以外では、随分昔にゲットしている。
全モードミックス
20m(14MHz)特記
40m(7MHz)特記
100か国交信
100か国はちょっと時間がかかるけど、デジタル(FT8)であれば小電力でもいけそうだ。なにしろ交信したっていう申告だけでいいからね。

2020年7月15日水曜日

FTDMCアワード

昨日のブログで誘導雷を避ける方法について書いたのですが、やっぱりコンセントは抜かなきゃダメなようです。面倒なんだけど、無線機が壊れるよりマシですよね。

再開局するにあたって、このコンディションが最低の時期に、どう楽しむか?ってことを考えた。ネットで検索していると、新しいデジタルモードが盛んらしいことがわかった。なので、再開局以来、このデジタル通信を中心に楽しんできた。とりあえずの目標はDXCC。全世界で100エンティティーをコンファームする必要がある。今のところ、106エンティティーとの交信が成立しているけど、コンファームできているのは87エンティティーだ。残すところ13エンティティー。100ワットのベアフットとショボいアンテナではなかなかに難しい。

そこでFT8DMC(FT8 Digital Mode Club)のアワードでも申請してみることにした。意外ときれいなアワードがもらえる。今日は比較的ゲットしやすい、アジア圏のアワードを載せてみた。
100局
200局

300局
400局
 アジア圏の局と交信すると、その局数に応じてアワードがもらえる訳だ。楽なことに、コンファームしていなくても構わない。交信データがあればいいのだから楽だ。
国内の全10エリアと交信
こちらは7MHzの特記
次回はWAC(Worked All Continents)アワードを載せます。

落雷にご用心

今日は雨こそ降っていません。湿度は低いんですが、ちょっと暑いです。来週には梅雨明けになりそうです。どうでしょうね。

梅雨時、雷雨ってのは清涼剤のようなものだ。空気が入れ替わって、一気に暑さを流してくれるからだ。しかし、いいことばかりじゃあない。

あのゴロゴロってのも気持ちがいいもんなんだが、アンテナが無線機につながっていると、気持ちがいいとも言ってはいられない。そう、落雷だね。

8mH程度のダイポールアンテナだから、ここをめがけて落ちてくるような雷はいないと思う。すぐ近くを電力のケーブルが通っているから、落ちるとしたらそっちだろう。けど、問題なのは誘導雷だ。

以前使用していたTS-850SLを修理に出した際、修理項目の中に誘導雷サージプロテクターが焼損している・・・・・と記入されていた。もちろん、雷が落ちた覚えはないし、その後も使えていたんだがね。

誘導雷とは、近くに落雷すると、その過渡的過電圧が四方八方に流れて、家電などにダメージを与えるってものらしい。全く嫌な奴だ。
この季節、落雷情報をよく見ておいて、近づいたら同軸ケーブルを外した方がいい。ちと面倒だけど。コンセントも抜いておくべきだろうか?

2020年7月7日火曜日

SWRが下がった

今日も雨降りです。梅雨らしい優しい雨です。チェコに住んでいると、雨が恋しくなります。雨の香りもいいもんですが、九州が大変ですね。お気をつけください。

SWR問題で解決策を考えた。それは・・・・・・同軸ケーブルを短くする。(笑

昨年11月にアンテナ工事をしてもらった際には、無線機までぎりぎりの長さで同軸ケーブルを作ってもらっていた。これが約8mだった。
机を移動したので、長さが足りなくなって、10mの同軸ケーブルに変えたところ、チューナーの設定値が大きく変わった。以前はマッチングがとれていた18MHzのSWRが1.6程度に上がり、オンエアはちょっと無理そうだった。

今回、10mの同軸を2m延長したところ、SWRが下がらなくなってしまった訳だ。ならば、少し短くしてやろうじゃないか。安易な対策だ。

余っていた30cmほどの同軸をつないで試してみたところ・・・・・・ビンゴ!
1.8MHz~50MHzの全バンドで、SWR1.5以下に設定することができた。しかも、当初SWRが下がらなくて、オンエアできなかった24MHzもマッチングがとれた。ちょっと嬉しいわ。アンテナアナライザーでもあれば、容易に測定できるんだろうけど、同軸ケーブルの長さで、こんなに変化するとは思わなんだ。それでもなんとか収まったので、しばらくはこれで運用しようと思う。

それにしても最近の14MHz、さっぱり聴こえず飛ばず。なので、FT4でアジア圏の交信が多い。ああ、北米が聴こえないのと入れ替わりに、南アフリカが良く入るようになった。これはいったいどういうことなんだろうね。

2020年7月6日月曜日

SWRが下がらん

雨が続いていて、熊本は大変なことになっています。これ以上災害が広がらないことを願います。

さて、モニター用に同軸ケーブルを延長して、切替器を取り付けた。残念ながら、うまくモニターできていないので、なにがしか方法を考えなければいけない。

ここに伏兵が現れた。

切替器を通して、同軸ケーブルを2m延長したもんだから、SWRが下がらなくなってしまった。メインどころの7MHz/14MHzはいいんだけど、無理やり乗っけていたWARCバンドや1.8MHz/3.5MHzのSWRが下がらなくなってしまったのだ。

困ったな。
まあ、モニターがダメなんだから、切替器を取り外せば元には戻るんだけど、なんかすっきりせんわ。理屈はわかるんだけどねえ。

ここしばらく、14MHzも開けていないから、どっちでもいいんだけど、ちょっと気持ちが悪いわ。

2020年7月5日日曜日

送信音のモニター

雑草が生い茂っています。草むしりが大変です。雨の合間を縫って、ひたすら草むしりの毎日ですが、スズメのかたびらって雑草が繁茂していて、なかなか駆除できずに困ってます。

電話送信の時の音。きれいな音で届けたい・・・・・と、マイクを替えてイコライザーも取り付けた。さて、どんな音で飛んでいるんだろう?

無線機についているモニターではそこそこの音にはなっているんだが、実際に放射された音はどうなんだろうと気になっている。交信した局に聞いてみても、特におかしくはないらしいんだが。

それでは別の無線機でモニターできないだろうか?と、ネットを徘徊して方法を探ったところ、同軸切替器からもれた電波を別の無線機で拾って、アッテネーターを介して聴いてやればよい・・・・・・ってのを見つけた。

暇な隠居老人は、すぐさま行動に移せるのです。(笑

安城市のロッキー電子は昔からある無線機屋さんだ。岡崎に住んでいた中学生の頃、パーツを買いに20kmほどを自転車で行ったこともある。かれこれ50年ぶりくらいに訪問して、5D-2V用のM接栓を4つ購入してきた。
5D-2V用M接栓。450円也。
無線機屋のオヤジは、どうしてどこも暗いんだろう。そう思わないかい?
半田市にある千賀無線とか、大須の富士無線電機とか、みんな同じだよ。

使い古した5D-2Vの同軸ケーブル2本を2mにカットして、M接栓を半田付けして、切替器からFTDX3000とTS-670に接続した。まだまだ半田付けの腕は鈍っていないぞ。

さて、テストだ。

破損を避けるため、FTDX3000を5W出力まで落として、周波数を合わせる。TS-670にヘッドホンをつないで、FTDX3000からSSBで送信すると・・・・・・

なにやら声らしき雑音が聴こえる。(笑

一応、電波は拾っているんだが、クリアには聴こえない。う~む、何か足りない設定があるんだろうか。それとも同軸切替器のアイソレーションが良すぎるんだろうか?しばらく試行錯誤は続くのであった。

2020年7月1日水曜日

QSLカードの発送

なんか豪雨で大変なことになっているようです。梅雨末期ならば、少し我慢もするんでしょうけど、梅雨明けまではまだまだです。そうそう、3日ほど前から蝉が鳴き始めました。アブラゼミです。クマゼミが鳴くようになると、これはうるさい。

QSLカードってのは、いわゆる交信証明書だ。それぞれの無線局が、それぞれのデザインできれいなカードを作っている。これを集めることも、アマチュア無線の楽しみの一つではある。

昨年に再開局してから、新しいQSLカードを作った。以前は専門に印刷している会社が数社あって、いずれも高価だった。千枚で一万円を超える金額だ。これはいまでも変わらないようだ。だから、昔は、近所の印刷屋で、ペラッペラのカードを印刷してもらって使っていた。だから、カラー印刷のきれいなカードは、憧れてもいたのだ。

最近では、パワーポイントで原稿を作ってメールで送り、校正を経て印刷してくれる、かなり廉価な印刷所も現れてきた。昨年選んだのはイロドリって会社。事前に会員登録しておくと、なんと千枚で三千円程度なのだ。安いわ。

記念すべきカードは、フィンランド航空でチェコへ帰る時に、機内からiPhoneで撮影した画像を使うことにした。なかなかの出来だ。

そんなカードを、交信相手へ送ることになるのだが、毎月1日に前月分をまとめて送るようにしている。宛先はJARL(日本アマチュア無線連盟)のQSLビューロー係。これは島根県にある。昔は巣鴨だったんだけどね。

QSLカードにはレポートの記入が必要だ。意外と面倒だ。ハムログってソフトから印刷することも可能なんだが、ここはこだわって全て手書きしている。デジタル通信が味気ないだけに、少しでも相手局に敬意を表したいし、温かみのあるものにしたい・・・・・と思っているからだ。6月の交信局数は約150局だった。少な目だけど、こまめに書いていかないと、大変なことになる。

まず国内と海外に仕分けする。国内はエリアごとに仕分けしたのち、それぞれのエリアをプリフィックスの古い順に整理する。海外はまずは国別だ。これが意外と面倒くさい。米国でもプリフィックスがAとかKとかNとかWとか。タイなんかはHSなら分かるんだが、最近はEで始まるものもあったりする。最近の事情に疎いと、仕分けすらできないわ。

国内と海外を分けて輪ゴムで止めて、封筒に入れる。送り方だが、初めの頃はゆうパックとか使ってたんだが、意外と高い。だいたい370円くらいだったか。宅配便だと700円くらいにはなってしまう。無線家(無銭家)は少しでも安い方法を探すのだ。(笑

最近はクリックポストを使っている。これは全国一律で198円。これなら安いし、宛名もパソコンで作れる。おまけにそこらのポストへ投函すれば終わりだ。便利なことこの上ない。

受取る方は、なかなかタイムリーには届かない。東海地方は奇数月しか来ない。ましてや海外からのカードなぞ、忘れたころにしか届かない。ま、これはこれで楽しみなんだけどね。

2020年6月29日月曜日

パソコンの異常動作

梅雨の中休み、ちょっと暑いです。室内で31度あります。2階の屋根裏部屋は、夏の日中は使えないですね。それでも冷風扇を動かしてしのいでます。


さて、アマチュア無線でデジタル通信をやる上で、パソコンとの連携は不可欠だ。これがなければ、『ピーヒャララ~』って音だけで、意味が分かるはずもない。ところが、無線機ってのはいろんな問題が発生する装置でもある。

ひどい状態だと、TVIなどの混信が出たりする。相手は電話だったりインターホンだったり。自宅内だけならまだいいけれど、ご近所にこんなもんが出ると、電波を発射することができなくなる。なので、できるだけ最良の状態に保っておかないといけない。

パソコンの異常動作である。

無線機から送信すると、パソコンが勝手に動く。下手をすると、勝手にログオフしてしまうこともある。これは困るな。なんとかしたい・・・・・・。

ネットを徘徊して検索してみると、皆さん苦労されているようだ。いろいろなサイトを参考にさせてもらい、フェライトコアを巻いてやろう』と考えた。
フェライトコアの中身は磁石、こいつでノイズを吸い取ってしまおうって寸法だ。
実は既に装着済みなのだが、ちょっと足りないかも・・・・・。
以前購入したものは、大中小を合わせて20個ほどを購入していたので、一番デカいやつを使って、もう少し巻き数を増やしてみた。特に、パソコンの電源を重点的にやってみた。
今のところ、異常動作は止まっている。このままおとなしくしてくれていると嬉しいんだが。

もう一つネットから有益な情報を得た。それはスライドパッドからの混入だ。ノートパソコンには、マウスの代わりになるスライドパッドがついているんだが、どうやらここも味噌らしい。なので、Windows10の設定から、スライドパッドの動作を止めるようにした。これも効果があったのかもしれない。

とにかく、対策の対象になる部分が多いので、おいそれとは止まらないんだろう。事実、送信中には、USBキーボードは完全には動かないのだ。これもなんとかしたいもんだね。

2020年6月26日金曜日

トルコをゲット

よーし、4日間連続投稿だ。これも暇のなせる業ですよ。自宅軟禁状態でも、投稿できるネタがあることに感謝しなくちゃいけませんね。

さて、昨夜は北米東海岸の州を多数ゲットできた。しかし、まだ2局しか承認されていない。ま、しばらく待つことにしよう。
緑が承認済み、赤の州が未交信の州
いつもオンエアしている14MHz帯は、第2級以上に許可されているバンドだ。ここは海外通信の大通りといったところ。いつでも世界中が聴こえているのかというと、そうでもない。時間帯によって交信可能なエリアが変わってくる。これは14MHz帯に限らず、どのバンドでも同じだ。波長が長いバンドは夜に飛ぶ。波長が短いバンドは昼に飛ぶ。大層大雑把にいえばそんな感じだろうか。

昼間の14MHz帯は、近隣のアジア・オセアニア圏くらいしか聴こえてこない。だから早朝、寝ぼけ眼をこすりながらワッチするのだ。

今朝も6時には無線機の前に居た。今年の春先から、昼夜問わず14MHzが開けているので、今日も14MHzをワッチしていた。

WSJT-Xの画面では、未交信の国(エンティティー)が受信されると、赤ムラサキ色で表示される。こいつが出てくると、目の色を変えて呼ぶわけだ。

今朝、トルコが聴こえていたが、何度呼んでも返信がなかったので、やっぱりトルコとは相性が悪いわ・・・・・と諦めていたんだが、しばらくしてから2度ほどコールしたら返信が来た。ところがレポートを送ってもなかなか了解してもらえない。最後の『RR73』が来ないのだ。まあ、これもよくあることなので、ダメもとで数回レポートを繰り返し送ったところ、やっとコンファームできた。
自分のコールサインばれちゃうけど、まあいいわ。
あれほど交信できなかったトルコ。知り合いの局は、スイスがダメだったらしく、交信できた時は泣けた()と言ってたけど、その気持ちは分かるな。

これでめでたく105エンティティーとの交信が成立した。しかし、LoTW(Logbook of The World)上で承認されたのは86エンティティー。残り14エンティティーをがんばらなくちゃね。今年中になんとかなるだろうか。

2020年6月25日木曜日

FTDX3000ファームウェア

さすがに梅雨だけあって、一日中すっきりしない天気でした。暑くはないのですが、湿度が高いとうんざりしますね。この先。もっと暑くなってくるかと思うと、ちょっと憂鬱です。めずらしく、三日間連続の投稿です。

さて、最近の家電もそうなんだが、機械を動かすためのファームウェアってのがある。昔の無線機に、そんなものはなかった。製造してハイ終わりって感じだ。

今年購入した八重洲無線のFTDX3000は、そもそも2012年に発売された、ちょっと古めの無線機だ。だから安く買えたんだけどね。

2020年5月にファームウェアの更新案内がサイトにあった。バージョンアップの手順を見てみたんだが、ちょっとめんどくさそうだったので、後回しにしていた。すぐにやらないと無線機が動かないわけでもないからね。

今日はさすがに暇だったので、意を決してファームウェアのバージョンアップに挑戦してみた。

今回は3種類(全4種類)の更新が必要なので、手順のPDFを見ながら進めた。手順書通りにやれば、とくに難しいこともない。そのまんまだ。

3種類のファームウェアを更新後、無線機のスイッチを入れる。ちょっとドキドキするわ。

やっぱり!WSJT-Xが動かん。

何気なく手順通りにやったんだが、一番最初に『リセット』なる文字があったことに、今更気が付いた。(笑 なので、FT8をやるためにせっかく設定した内容がすべて消えた。
どこをどう変えたかをちゃんと控えておけばよかったんだが、それを怠ったのがダメなところだな。

結局、2時間ほどかけて200近くあるメニューの中から、必要なものを変えていった。ふぅ~、疲れた。

そんな努力(?)をしたためか、夜は14MHzで米国東海岸といくつか交信できた。神様は見捨てていないかったのね。(笑  東海岸は1万キロ以上あるからね。カリフォルニアとかワシントンなどの西海岸は意外と近いんだ。

米国50州全てと交信すると、『WAS(Worked All States)』ってアワードがもらえる。タダじゃないけど。現在は29州をCFMしていて、残りは21州。まだまだ先は長かったんだが、遠い東海岸をこうもばたばた交信できちゃうと、明日にでも完成するのか?ま、そんなはずはないけどね。

本日の獲物は、ジョージア・ペンシルバニア・ウィスコンシン・アラバマ・メリーランドの5州。ホント、頑張ったわ。今日の5州がCFMできれば、残りは16州ってことだな。

2020年6月24日水曜日

音創り

いつもながらの暇な隠居老人。少し暑くなってきたので、体調の変化には気を付けなければいけません。老人は暑さには強い(代謝が低いので感じない)ので、宅内熱中症には気を付けなければ。

音作りと言っても、ギターじゃない。アマチュア無線での音作りだ。

いつもはデジタル通信で各国を飛び回っているんだけど、本来は電話通信が好きだ。電波形式で言えばSSBだ。昔はAMが主流だったが、今やSSBなのである。AMは50MHz帯に残っているくらいか。よく知られているのはFM。VHFやUHFで自動車などの移動通信で使われている。

電話であれば、当然マイクを通して声を出すことになる。バンドを聴いていると分かるのだが、きれいな声の人もいれば、だみ声の人もいる。もちろん人それぞれなんだろうが、マイクを通した変調がきれいだと、聴きやすい。そんなこともあって、マイクを替えてみることにした。
左側が1986年の開局以来34年間使っているアドニス社のAM-503Gだ。これはコンデンサーマイクにコンプレッサーと若干のイコライジング機能がついている。通信型と呼ばれているものだ。電池駆動で長く持つんだが、ちょっとめんどくさい。それにスイッチの動きがしぶくなってきて、そろそろ寿命だ感が否めない。

ギターの宅録用に、SHUREのSM-57ってマイクを持っている。ならば、これを使って無線用のマイクを仕立てればいいかも。ついでだから、ゲインの調整やイコライジングにも凝って、通りの良い変調を目指したい.....ってのが動機だった。

ミキサーもあるんだから、それを使えばどんなマイクも流用できる。しかし、いちいち移動して結線するのはとても面倒だ。ならば他に安くて良いものはないだろうか?
ネットを徘徊して調べてみると、非常にコンパクトで機能が豊富なものを見つけた。山口県周南市にあるファイン・オーディオってところの装置だ。これが写真右側のもの。

特別給付金ももらえたことだし、ちょっと奮発して購入した。

7MHzのSSBで試運転をして、相手局に変調の具合を聞いたところ、問題ないようだ。海外局との交信で、拾ってもらいやすくするにはイコライザーで高音を持ち上げてやる。近場で長話をするときには低音を上げてやる。そんな使い方ができるのだそう。なにやら放送局のようになってきたゾ。

マイクアームを使って、かっこよくしたかったんだが、先立つものがない。なので、以前から使っていたブームスタンドを立ててマイクを取り付けた。
電話で海外と交信できるようになるには、もう少しコンディションが上がってこないとダメなんだが、それに備えて準備をしておかなくちゃね。
最近、ときたま太陽の黒点が上がる日が出てきた。宇宙天気予報センターってところで状況が分かる。つい先日まではずーっとゼロだった。いよいよサイクル25が始まる。もうちょっとの辛抱だよ。

2020年6月23日火曜日

WSJT-Xをバージョンアップ

相変わらず自宅から外出せずに、毎日無線三昧。現役時代には、こんな日が来るとは思いもしなかったですね。有意義なのか退屈なのかよく分りませんけど、それなりに楽しんでます。

昨年の再開局以来FT8中心に無線をしてきた。FT8ってのはデジタル通信なんだけど、パソコン任せで楽して海外と交信できる優れものなんだな。

使っているソフトウェアはWSJT-X。もう一つJTDXっていうものもあるんだが、どうも表示されるフォントが好きじゃない。デコードの精度はいいらしいんだが。

ずっと使ってきたWSJT-X2.1が2.2.1にバージョンアップされたということをネットで発見した。もっと以前に、テストバージョンの存在は知っていたのだが、しばらく様子見をしてたわけだ。

大きな変更点は、次の二点かな。
1) 日本語対応になった(まだ違和感はあるけど)
2) デコードタイミングが早くなった

デコードタイミングが早くなると、今まで慌てていた次の準備に、ほんの数秒だが余裕ができる。しかし、15秒の受信終了前にデコードされて画面に表示されると、ちょっと違和感があるにはある。それでも慣れてしまえばその余裕が嬉しい。

WSJT-Xをバージョンアップしたら、いつも同時に起動させているJTAlert2.15の動きがおかしくなった。設定をあれこれ触るも、一向に元に戻ってくれない。いかんせん、設定箇所が多すぎるわ。しかたなく最新バージョンの2.16.8へこちらも上げた。その後、設定をしばらくいじくりまわして、やっと元のさやに納まった。あ~めんどくさ。

まあ、隠居老人にはたっぷり時間があるからね。

DXCCの交信エンティティー数104、LoTWでの承認は86になった。あと14でDXCCの申請ができる。近場のエンティティーはあらかた制覇しているので、ちょっと交信しづらいところしか残っていない。まあ、ぼちぼちです。

それにしてもトルコはなかなか交信できないな。なんでだろ....。

2020年5月31日日曜日

パソコンの改善

新型コロナウィルスが、依然として猛威を振るっています。せっかく就職した空港関係の仕事も、重篤化しやすい年寄りには危険だと退職し、プータロー生活に逆戻り。それでもギターと無線があれば退屈知らずです。

ダイナブックもアップデートをしっかりして、多少は動くようになったが、相変わらず遅いことは遅い。デジタル無線をしていると、常時五つくらいのソフトウェアを起動させておく必要があるから、その遅さは致命的ですらある。
1) WSJT-X
2) Turbo Hamlog
3) JT Alert
4) JT Linker
5) Google Chrome
時に、送信しようとすると固まることがある。こんなときはパソコンを捨てたくなるな。

モニターを見ていても、ひどいときにはメモリー使用率が90%を超える。これじゃあ動くはずがない。とにかく、普通に動くまでに30分ほどは必要だったんだ。はて、どーするか?

あるパソコンショップで聞くと、ハードディスクが遅いからSSDに変えてはどうか?と言われた。結構な金額の投資と、インストールやデータの移行でどれほどの時間が必要なことか。これはちょっと踏ん切りがつかない。

ここはひとつ自分の感を信じて、メモリーを増設することにした。標準では4GBなんだが、もう一つ追加して8GBにしようというものだ。
近所のヤマダ電機で発注した。Dynabookも東芝ではなくなったんだね。注文する時に店員と話してて初めて知ったわ。

まつこと一週間で件のブツが入荷した。

メモリーの増設なんざ、大した作業じゃない....とタカをくくっていたんだが、最近のパソコンは儀式が必要らしい。電源の切り方だとか、とりあえずマニュアルに従って作業は完了した。

起動してみると、その速さたるやパソコン10年の進歩のようだ。とんでもなく速い。

おかげで無線中にハングすることもなくなり、快適な無線ライフとなった。

2020年5月16日土曜日

無線機を入れ替えた

ブログの更新も随分と間隔が空いてしまいました。話題の新型コロナウィルスのおかげで、空港での仕事を辞めざるを得なくなり、相変わらずプータローをしています。身体がなまっていけません。

暇に任せて、無線三昧の日々が続いています。

2月、タイから帰国した記念に購入した無線機(Kenwood TS-850SL)が送信状態から戻らなくなり、あえなくご臨終なされました。昨年10月に修理したばかりだったのに。(涙

仕方がないので、なけなしのお金をはたいて、新たに無線機を購入した。わざわざ岐阜の無線機屋まで出向いて、まずは実機を触って確かめた。というより、その大きさとか見栄えとか。(笑

比較したのは、このふたつ。
Yaesu FTDX3000D

Icom IC-7610
いずれも中級機で、値段も似たようなもんだが、IC-7610は最新機種だからちょと高価。FTDX-3000はすでに10年以上も昔に発売されたもの。だから安い。
大きさは、FTDX-3000の方が大きくてどっしりしている。

そもそも、その昔に憧れていた無線機が八重洲無線のものだった影響が大きく、結局FTDX-3000Dを選択したのだった。

もちろん、選択の基準はあった。100W機であることと、パソコンとUSBで直結できること。まあ、最近の無線機はほとんど合致するんだけどね。

できることならば、資格限度一杯の200W機が欲しかったんだが、年金暮らしのお年寄りに60万円の無線機は高嶺の花だ。

店に在庫がなかったので、メーカーから直送されてきた。
まるで玉ねぎをむくような、3段箱。
コロナ禍のなか、新しい無線機でStay Homeを楽しんでます。

2020年4月7日火曜日

DXCCとWAS

暖かくなってきましたね。先日は近所の土手で土筆を採ってきて、卵とじにして食べました。いやあ、春です。
遊びにかまけて、なかなか更新できずにいました。ちょっと心を入れ替えて、更新頻度を上げなければ....。

さて、DXCCとはなんぞや?

DX Century Clubの略なんだが、さっぱり分からんけど、アマチュア無線家には有名なアワードであり、無線を始めたからには一つの目標である。

そもそもDXってのは。Distance(遠距離)通信のことで、全世界にある国と交信することだ。全世界では196か国あるんだが、このDXCCでは340あるEntity(地域とでも訳すのか?)で100以上交信すれば、このアワードをゲットすることができる。

昨年の11月にアンテナを建てて、東海電気通信局からデジタル通信の許可を得てFT8ってモードで交信を始めた。2月には固定局として100Wの免許も受けた。これで約5か月経った訳だが、交信したエンティティーは90。あと一息で100に届く。しかし交信はした(Worked)ものの、承認(Confirmed)されていない局もあるので、実際のところ59エンティティーだ。

先日は、アマチュア無線局を再開した目的の一つだった南極昭和基地との交信に成功した。8J1RLと言えば、あの『復活の日』で渡瀬恒彦が運用していたアレだ。8J1RLがCQを出したところをたまたま見つけてコールしたら、一発でコールバックがあった。これには感激したわ。
こんな有名な局から一発コールバックってのは
珍しいな。
WASってのは、Worked All Statesのことで、合衆国にある全ての州と交信するともらえるアワードだ。全51州あるんだが、まだ23州しか交信できていない。西海岸から中部とは比較的容易に交信できるんだが、東海岸は遠い。聴こえていても交信には至らない時が多い。まあ、無線機はいいんだが、アンテナがショボ過ぎることは分かっているので、これはこれで致し方ない。ゆっくり長く楽しんでいこう。