2019年9月23日月曜日

アマチュア無線の準備

台風17号、日本海を進んでいるので安心してたら、意外と風が強いです。すだれなんかは、昨日外しておいたので少々の風は問題なし。葺き替えた屋根ももちろん大丈夫です。

さて、帰国したら再開しようと思ってたアマチュア無線。スマホ全盛のこの時代に、何をいまさら....って感じなんだけど、それでもこのアナログ感はいいもんなんだ。

ところが、最近の無線の世界では、結構デジタル化が進んでいることが分かった。

以前はSSBの会話とかCWのモールスとかだった。少しはRTTYとかPSKとかはあったものの、メジャーではなかった。

今目指しているのは、このデジタル通信だ。FT8というもの。これ、デジタル通信なので、信号の入出力はパソコンだ。なんでアナログ感なのかというと、電波の飛び具合はデジタルじゃ計れない。

電波ってのは、常に同じような飛び方をする訳じゃあない。もっとも影響が大きいのは、太陽の黒点の数だ。これが増えると電離層の動きが活発になって、電波を良く反射するようになる。
こちらからお借りしました。
http://saitama-mk2.sblo.jp/article/168752145.html
問題があればお知らせください。削除いたします。
海外通信に使う電波は短波帯(HF)だ。だから、上の図ではF1層が厚ければ、反射して地球の裏まで飛んでいく。ここが薄いと、VHFやUHF帯と同じように、宇宙へさようならだ。

太陽の黒点は11年周期で増減する。今は黒点の数はゼロ。最低のコンディションなのだ。待ってりゃ、そのうち増えてくるさ。

空の状態は、季節や時間によっても変化する。飛びやすい方角も変化する。これを読みながら無線をする訳だ。あ~っ、アナログ感満載だわ。

昨日、不要になったものを売りに行った。チェコでガウン替りに使ってたL.L.Beanのコートと、ヴァンター空港で壊されたスーツケースの替りにもらって使っていない箱入りのスーツケース。コートが二千円、スーツケースは2.5千円にもなった。気を良くして、その店にあったディスプレイを代わりにお買い上げ。
2年落ちで7.9千円。新品なら楽天で1.3万円ほど。まあ、安く買えりゃいいわ。

先日、業者に来てもらってアンテナ敷設の見積りを頼んだ。いまだに返事が来ないけど。
これがないと、電波を出せないんだよね。
そうそう、パソコンと無線機をつなぐインターフェイスも必要だった。これも買わなくちゃね。

0 件のコメント:

コメントを投稿