2018年6月7日木曜日

SHUBB Fine Tuneカポ その後

昨日から東海地方も梅雨入りしました。一年で一番嫌な季節です。人にとってもギターにとっても。これから7月中旬までの一ヵ月半。どう過ごすか?が問題ですね。まあ、チェコの冬に比べれば短いもんですけど。

さて、先日購入したSHUBB Fine Tuneカポ。どんな具合なんでしょうか。


今回購入したのはF3という、若干幅広のタイプ。フィンガースタイルのギターってのは、ナット幅が少々広くなっていて、一般的なマーチンなどは42.5mmであるのに対して、44.5mmほどある。わずか2mmの差なんだけど、この幅で左指の押さえ具合がずいぶんと変わって押さえ易くなる。それに音の分離もいいんだそうな。僕には分からんけれど。


なので幅広タイプを選択したわけだが、常用する2フレット辺りだと、ちょっと幅が広すぎる。センターに定位させるのがちょっと難儀だ。5フレットとか6フレット辺りだとちょうどいい。


さて、チューニングはどうかというと、チェコで使っていたダンロップ・ヴィクターはいつも2弦がシャープしてたのに対して、しっかり安定しているのはさすがだ。たぶん、押さえ部が細くて、指板のカーブにうまく沿っていることと、評判のいいSHUBB独自のゴムのおかげだろう。


もっと驚いたのはその音。非常にクリアな音になる。ヴィクターだとほんの少しこもった音なんだが、SHUBBの高音はすっきりした音になった。これは癖になるほどだ。


まだ慣れていないので、付けはずしはちょっと面倒だけど、そのうち慣れるさ。それでもその音の良さには変えがたい。


SHUBBの替えゴムを買って、ヴィクターに接着してやるといいのかもしれないな。次の機会に試してみよう。

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