2021年5月11日火曜日

五十肩と腱板断裂

 ちょっと仰々しいタイトルだ。要は年寄りの肩の痛みについてってこと。

2018年3月にチェコの駐在から帰国して、国内勤務に戻った。5月のある日、暇だったので近所のゴルフの打ちっぱなしへ行ってきた。別にぶん回していたわけじゃないけど、帰宅してから左肩にひどい痛みが出てきた。五十肩再発だった。

整形外科へ長く通院して、リハビリをしてきたけど、一向に良くはならなかった。なので、症状が軽くなったところで、通院を打ち切った。

しばらくすると、痛みがぶり返してきた。いままでの五十肩とはちょっと違う痛みだったので、ネットで症状から検索してみると、腱板断裂のようだった。年寄りは多かれ少なかれ発症するものらしい。再び整形外科でCT撮影してみると、炎症で肩の部分は真っ白だった。医師の診断も「腱板断裂らしい」だった。

やっぱり通院してリハビリに通ったんだけど、一向に良くなる気配はない。なので通院を止めた。通院を止めても痛いものは痛いのだ。ずっと我慢をしていたんだが、ちょっとお金はかかるが、なじみの鍼灸院へ行ってみることにした。この頃は肩の痛みというより、左の上腕二頭筋が痛くて仕方がなかった。

鍼灸師いわく「筋肉が退化してますよ」だと。二か月ほど1回/週で通院してた。

5月1日のこと、痛いのを我慢しつつ庭の草刈りをした。エンジンの刈払い機でね。その日の夕刻のこと、左肩に全く痛みがないことに気が付いた。

「あれ?」

まったく理由は分からないんだけど、良かったわ。まるで3年間のタイマーでも仕掛けられてたんじゃないのか?と思えるほどに唐突だった。

あれから10日経つけど、肩の動きの渋さはあるものの、ひどい痛みがないのはホントに嬉しいことだ。

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