日本へ帰ってきてから、結構なライブ三昧を続けています。
しょっぱなは竹内いちろさん。かれは京都出身で四日市市在住のギタリストだ。昔からの顔なじみ。
次に出かけたのはライブじゃなくて演奏会。爪もないのに。(笑
20分の持ち時間をD6チューニング中心に、付け爪で演奏したけど、最後の方は剥がれそうで怖かったわ。
で、真打ちはこの小松原俊のライブだった。
孤高のギタリストって表現されているけど、どんな意味だ?師弟関係がないのか?
それはともかく、僕がアコギソロに足を踏み込むきっかけになったギタリストだ。
それは20年ほども昔のこと。刈谷市でアコギフェスがあった。いわゆるギターの展示会なんだが、そこででも演奏をしてたのが彼だった。この時、ほとんどかぶりつき状態でVoyagerを見て聴いた。それはそれはショッキングなできごとだった。
以来、こんな泥沼にはまり込んでいる。
土曜日のライブは完全生音。アンプは一切通していない。
彼の得物はSomogyi MD-SKモデル。
ネットからお借りしました 不都合あれば削除しますので、ご連絡ください。 |
MDってのはModified Dreadnoughtの略で、ドレッドノートシェイプを少し小さくアレンジしたもの。
SKってのはShun Komatsubaraのイニシャルだ。なので、ソモギの小松原俊シグネチャー・モデルということになる。
皆さんが憧れるだけあって、お値段も相当なもんだ。普通車が楽に買える。(笑
このギター、初めて生音を聴いたんだけど、これがまたすばらしい。アンプは不要なんじゃないか?と思える。そりゃ、アンプがあったほうが弾き手にとっては楽だろうけどね。
そんなライブをしっかり堪能してきた。聴きたかった『キャメル』を演奏してくれたし、言うことなしだね。最後は定番の『くじら』で締めた。
じつはこの『キャメル』、譜面は発行されていないんだ。なので弾きたくても弾けない。耳がバカなので、耳コピもできないしめんどくさい。(笑
帰りがけに小松原さんが外でタバコを吸ってたので、世間話ついでに発行してくれるようにお願いしておいた。まあ無理だと思うけど、ひょっとしたら....ってこともあるしね。
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