2018年5月21日月曜日

小松原俊ライブ

いやあ、暑かったり寒かったり、激動の週末だったような気がします。


日本へ帰ってきてから、結構なライブ三昧を続けています。
しょっぱなは竹内いちろさん。かれは京都出身で四日市市在住のギタリストだ。昔からの顔なじみ。


次に出かけたのはライブじゃなくて演奏会。爪もないのに。(笑
20分の持ち時間をD6チューニング中心に、付け爪で演奏したけど、最後の方は剥がれそうで怖かったわ。


で、真打ちはこの小松原俊のライブだった。
孤高のギタリストって表現されているけど、どんな意味だ?師弟関係がないのか?
それはともかく、僕がアコギソロに足を踏み込むきっかけになったギタリストだ。


それは20年ほども昔のこと。刈谷市でアコギフェスがあった。いわゆるギターの展示会なんだが、そこででも演奏をしてたのが彼だった。この時、ほとんどかぶりつき状態でVoyagerを見て聴いた。それはそれはショッキングなできごとだった。


以来、こんな泥沼にはまり込んでいる。


土曜日のライブは完全生音。アンプは一切通していない。


彼の得物はSomogyi MD-SKモデル。
ネットからお借りしました
不都合あれば削除しますので、ご連絡ください。
Somogyiってのは、ハンガリー出身で、現在はアメリカでギター製作を行っている、世界有数のルシアーだ。フィンガー・ピッカーの夢と言われるほど、ソロギター弾きなら必ず一度は憧れるギターのひとつだ。


MDってのはModified Dreadnoughtの略で、ドレッドノートシェイプを少し小さくアレンジしたもの。
SKってのはShun Komatsubaraのイニシャルだ。なので、ソモギの小松原俊シグネチャー・モデルということになる。


皆さんが憧れるだけあって、お値段も相当なもんだ。普通車が楽に買える。(笑


このギター、初めて生音を聴いたんだけど、これがまたすばらしい。アンプは不要なんじゃないか?と思える。そりゃ、アンプがあったほうが弾き手にとっては楽だろうけどね。


そんなライブをしっかり堪能してきた。聴きたかった『キャメル』を演奏してくれたし、言うことなしだね。最後は定番の『くじら』で締めた。


じつはこの『キャメル』、譜面は発行されていないんだ。なので弾きたくても弾けない。耳がバカなので、耳コピもできないしめんどくさい。(笑


帰りがけに小松原さんが外でタバコを吸ってたので、世間話ついでに発行してくれるようにお願いしておいた。まあ無理だと思うけど、ひょっとしたら....ってこともあるしね。

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