2018年5月24日木曜日

カポタスト

昨日の雨から打って変わって、雲ひとつ無いすばらしい五月晴れです。ちょっと風は強いですが、そこはAWDのインプ、めずらしく渋滞の無い産業道路をぶっ飛んできました。

カポタストを買うなんざ何年ぶりだろう。チェコにいるときから欲しかったんだが、売っているところがなかった。なのでずっと我慢してた。


十年以上は使っているヴィクター・カポ。実は二代目のダンロップ製。オリジナルのヴィクター・カポは日本に置いてあった。チェコへは二代目を持っていっていたんだが、どうしても2弦がシャープする傾向があった。他の弦は大丈夫なのに。オリジナルヴィクターと比較すると、弦側の構造がちょっと厚いというか太い。なのでフィンガーボードのカーブに沿わないのだ。オリジナルヴィクターは細いので特に感じなかった不具合だ。


そんな調弦がいちいちめんどくさいと思っていた時、あるカポタストが発売されたことを知った。


SHUBBってのはクリップタイプのカポでは老舗だ。以前はブラスのものを長く使っていたんだが、息子に強奪された。(笑 そのSHUBBから新しいカポが発売されたというのだ。その名はFine Tune Capo。名前だけでも調弦しやすそう。(笑


先日のライブでスタジオの主と会話してた時にそのカポの話になった。その主はもちろんお持ちだ。様子を聞いてみると、かなり良いらしい。いてもたってもいられなくなった僕は、火曜日に発注した。


日本では扱っているところが少ないんだが、ギターオタクで有名な新岡さんの弟さんがやっているネットショップにあることは分かっていた。調べてみると、5月末までは巾着袋がおまけについてくるらしい。『おまけ』とか『あなただけに』とかいうのに弱い僕は、速攻で発注してしまったのだ。(笑
そのネットショップは浜松市にあるから、近いもんだ。注文した翌日には届いてしまった。ちなみにお値段なんだが、なんと11,900円もする。カポとしてはたいそう高価なもんだ。ダンロップ・ヴィクターであれば、サウンドハウスで2,180で買える。なんと5倍もするんだ。こりゃ一生もんだよな。


まだ使っていないのでなんとも言えないが、音が変わらないといいんだが。


他にもカポ界のロールスロイスと呼ばれているものもある。
これなんかは2万円以上もするのだ。買えないし買う気も起きない。たかがカポだ。

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