2018年5月23日水曜日

SUBARU EyeSight Ver.3

予想に反して、早くから雨になりました。午後からはまとまった雨になりそうです。それでも、雨の少ないチェコに住んでいたので、雨はそれなりにいいですね

さて、SUBARU EyeSightについて。詳しいことはスバルのサイトを観てもらうとして、個人的な感想をまとめてみたいと思う。


インプレッサ全グレードに標準で装備された安全装備。これは使える。
基本的には、ステレオカメラで前方を監視して、アクセルとブレーキの制御を行う。このバージョン3からは、車線も認識してハンドルも制御してくれる。


1) 全車速追従機能付クルーズコントロール
先行車に追従して走ってくれる機能。だから、先行車が遅かったり、割り込みがあったりしても、常に先行車に追従する。なのでぶつからない。それはそれでいいんだが、遅い車に追いついた時、車速が落ちていることに気づかないことがある。これはちゃっと不便だ。スピードメーターやモニターを見てればいいんだけど。


毎朝、もっとも有効に使える機能、それは渋滞中の走行だ。クルーズコントロールをONにしておけば、先行車が止まればこちらも止まる。先行者が発進したら、クルーズコントロールスイッチを押すか、軽くアクセルを踏めば追従走行が始まる。なので、渋滞中も足は使わずに済む。ありがたいのは、渋滞中に起こりやすい追突事故が回避できることだな。


しかも、停止するときのブレーキ操作の秀逸さ。下手なドライバーのカックンブレーキとは比べ物にならないくらい、スムースに停止する。これは渋滞に限らず、信号で止まるときも同じだ。


ただし、大きなカーブで先行車が曲がると、先行車を認識しなくなることがある。追従してても、いきなりスピードが上がるとビックリするぞ。


2) アクティブレーンキープ
車線の中央を維持してくれる装置。車線をはみだすと警報が鳴るのはどの車にもついているんだが、アクティブと命名されているからハンドル操作もしてくれる。高速道路では至極便利な機能なんだが、ちょっと左に寄りすぎる傾向があるようだ。


ただし、10秒以上ハンドルを操作しないと、警告が出る。だから、ちょっとカウンターを当てる操作をしてやらないといけないが、それでも十分に使える機能だな。


これ以外にも誤発進防止機能を付いているから、年寄りにも安心・安全だと思うな。


さらにオプションで二つの機能を付けた。
スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)とサイドビューモニターだ。


1) スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)
車体後部に取り付けたセンサーで、後方から近づいてくる車を検知して知らせてくれる。サイドミラーを見ていれば無くてもいいんだが、あったほうが安心だ。ところでこの機能、死角を走行してくる白バイも検知してくれるんだろうか。そうだと嬉しいけどね。いつもの通勤路、西知多産業道路には白バイが多いからね。


2) サイドビューモニター
助手席側のサイドミラーにカメラが付いていて、中央のモニターに左フロント側が映し出される。つねに使う機能ではないけれど、ギリギリまで左に寄ることができて便利だ。


ざっとこんな機能なんだが、いかがだろうか。スバルは車好きのメーカーってイメージが強いんだが、年寄りにこそ使ってもらいたい機能が満載だぞ。


将来、車はこんな方向へ向かっていくんだろうな。



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