2020年8月2日日曜日

WSJT-X DXペディションモード

8月1日に、この東海地方もやっと梅雨明けしました。そのとたん、暑いのなんの。これが10月初めまでは続くかと思うと、やっぱり憂鬱です。

さて、WSJT-XのDXペディションモードについて。 機能があることは知っていたんだけど、まあ使わないだろうな・・・・・と思ってた。 

今朝のこと、OH0Z(オーランド諸島 Aland Is.)がCQを出していたので、ダメもとで呼んでたんだが、唐突に『FOX 14086』と送ってきた。ひょっとして、僕の知らないDXペディションモードなのか? 

機能があることを知っていても、使える訳じゃない。使うことがあることも想定していなかった。けど、ここもニューなのでなんとかゲットしたいところではある。 

ネットでFOX/HOUNDモードについて検索して急いでセッティング、なんとかゲットすることができた。 

このモード、色々と触らなくてはいけないところがあるんで、ちょっと備忘録としてWSJT-X(2.2.1)の設定を記載しておきたい。
 
1.一般 Full call in Tx5 onlyへ変更する 
2.無線機 スプリットを『疑似スプリット』へ変更する 
3.周波数 FOXが指定した周波数を運用周波数へ追加する(RegionはAllでいいみたい)
4.詳細 特別な運用にチェックを入れ、Houndを選択する

これで設定は完了だ。

メインの画面に戻り、周波数で3.で追加した周波数を選択し、送信周波数は1000~4000Hzにセットして、あとは呼ぶだけ。うまくいけば、FOXからレポートがリターンされるので、あとはシーケンスに任せれば大丈夫のハズ。 

このモードでは、一度の送信で複数の局にレポートを返すので、受信周波数欄を見ながら一喜一憂するのだ。(笑 

 さすがにFOXで出ることはないわ。  

当たり前だけど、終わったら設定を戻しておかないと、普通の交信ができないから要注意だな。

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