2020年7月1日水曜日

QSLカードの発送

なんか豪雨で大変なことになっているようです。梅雨末期ならば、少し我慢もするんでしょうけど、梅雨明けまではまだまだです。そうそう、3日ほど前から蝉が鳴き始めました。アブラゼミです。クマゼミが鳴くようになると、これはうるさい。

QSLカードってのは、いわゆる交信証明書だ。それぞれの無線局が、それぞれのデザインできれいなカードを作っている。これを集めることも、アマチュア無線の楽しみの一つではある。

昨年に再開局してから、新しいQSLカードを作った。以前は専門に印刷している会社が数社あって、いずれも高価だった。千枚で一万円を超える金額だ。これはいまでも変わらないようだ。だから、昔は、近所の印刷屋で、ペラッペラのカードを印刷してもらって使っていた。だから、カラー印刷のきれいなカードは、憧れてもいたのだ。

最近では、パワーポイントで原稿を作ってメールで送り、校正を経て印刷してくれる、かなり廉価な印刷所も現れてきた。昨年選んだのはイロドリって会社。事前に会員登録しておくと、なんと千枚で三千円程度なのだ。安いわ。

記念すべきカードは、フィンランド航空でチェコへ帰る時に、機内からiPhoneで撮影した画像を使うことにした。なかなかの出来だ。

そんなカードを、交信相手へ送ることになるのだが、毎月1日に前月分をまとめて送るようにしている。宛先はJARL(日本アマチュア無線連盟)のQSLビューロー係。これは島根県にある。昔は巣鴨だったんだけどね。

QSLカードにはレポートの記入が必要だ。意外と面倒だ。ハムログってソフトから印刷することも可能なんだが、ここはこだわって全て手書きしている。デジタル通信が味気ないだけに、少しでも相手局に敬意を表したいし、温かみのあるものにしたい・・・・・と思っているからだ。6月の交信局数は約150局だった。少な目だけど、こまめに書いていかないと、大変なことになる。

まず国内と海外に仕分けする。国内はエリアごとに仕分けしたのち、それぞれのエリアをプリフィックスの古い順に整理する。海外はまずは国別だ。これが意外と面倒くさい。米国でもプリフィックスがAとかKとかNとかWとか。タイなんかはHSなら分かるんだが、最近はEで始まるものもあったりする。最近の事情に疎いと、仕分けすらできないわ。

国内と海外を分けて輪ゴムで止めて、封筒に入れる。送り方だが、初めの頃はゆうパックとか使ってたんだが、意外と高い。だいたい370円くらいだったか。宅配便だと700円くらいにはなってしまう。無線家(無銭家)は少しでも安い方法を探すのだ。(笑

最近はクリックポストを使っている。これは全国一律で198円。これなら安いし、宛名もパソコンで作れる。おまけにそこらのポストへ投函すれば終わりだ。便利なことこの上ない。

受取る方は、なかなかタイムリーには届かない。東海地方は奇数月しか来ない。ましてや海外からのカードなぞ、忘れたころにしか届かない。ま、これはこれで楽しみなんだけどね。

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